サンライト Easy Stand Alone(イージースタンドアローン)の使い方とポートスイッチについて④

今回はEasy Stand Aloneの外部ポートについてです。

Easy Stand Aloneの他のPC-DMXコントローラーに無い特徴として外部からの接点スイッチでシーンを変更する事が可能です。

内臓メモリに記録されたシーンの前面のボタンにより変更が可能です。現在再生されているシーン番号が表示されています(U9は表示機能無し)

これが外部ポートです。10本のピンで構成されています。

接続する端子はこちら。10ピンメスブロックです。

この10本のピンはそれぞれ組み合わせでトリガーを呼び出せるようになっています。

単純な接点ですと8スイッチが可能。アドレスタイプだと255スイッチまで拡大できます。アドレスタイプを行うにはそれぞれのピンを複合して接点する必要がありマイコン等が必要となってきます。単純スイッチなら簡単に作成できます。メインユニット等で無電圧の設定スイッチが出せればここに接続可能です。また下記のようなセレクターがあれば手動で変更が可能となります。

■トグルタイプ

8パターンの接点を固定したままにした場合に有効です。通常EasyStandAloneは電源切断等で再起動するとシーン1に戻ってしまいます。これでは決められたシーンを電源投入で自動的に再生する事ができません。例えば春、夏、秋、冬の4つの季節や4つのイベント計8種類のシーンを作成し目的のシーンのポジションにしておけば日々電源が落ちても起動と同時に目的のシーンが再生されるようになります。イルミなどよくタイマーを併用してますのでこれは有効です。

■プッシュスイッチタイプ

こちらはリアルタイムに瞬時に切り替える場合に有効です。

店舗などの演出に最適でしょう。8種類のシーンがボタン一発で再生されます。通常営業モードやパーティーなどのイベントシーン、キャンドルタイムなどのシーン等々簡単に切り替えが可能です。もちろん8種類という限定であればクラブの照明やレーザーのコントロールとかにも使えます。

以上ポートセレクターは簡単なので作ってもいいのですが自信が無い方、忙しい方はアカリセンターでお求め頂くとよろしいかと思います。。。

KANEDEN ESA-S1 EASY STAND ALONE用 ポートセレクター

KANEDEN ESA-S2 EASY STAND ALONE用 ポートセレクター

本体もお忘れなく。

Sunlite Easy Stand Alone U9
Sunlite Easy Stand Alone U8
Sunlite Easy Stand Alone UE7

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Easy Stand Alone(イージースタンドアローン)の使い方とポートスイッチについて③